横浜市港北区の産科・婦人科・母乳外来・助産師外来 よしかた産婦人科監修 女性のための情報サイト

よしかた産婦人科 医院サイト

ロゴ

はじめての産婦人科のアイコン

はじめての産婦人科選び方

タイトルの装飾

選び方

横浜の産婦人科 おすすめ5選!個室あり・初診予約も安心!産婦人科の特徴と選び方

妊娠から出産、その後の育児に至るまで、産婦人科とは長い付き合いになります。そのため、自分に合った産婦人科を見つけることが大切です。今回は、産婦人科の種類と、選ぶポイントについてご紹介していきます。

横浜で産婦人科をお探しの方へ。出産施設の種類と特徴をチェックしよう

出産ができる産婦人科・産院にはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。

こちらでは、主な出産施設の種類と特徴を説明していきます。

日本の分娩施設は、年々減少しており、産科医が不足していることも問題になっています。そのため、医療機関同士が連携したり、それぞれの役割を果たしたりすることは、ますます重要視されているのです。

選び方01
日本の医療施設について

日本の医療施設を分類すると、①ベッド数が20床以上ある施設(病院)、②19 床以下の有床診療所(医院、診療所、クリニック)、③外来だけを対応する無床診療所、④助産所の4つです。

①病院であっても、周産期救急を受け入れることができる病院と、受け入れていない病院があります。小規模の施設では、医師が一人で対応している場合もあり、急変時には高次施設へ搬送されるケースもあります。分娩を取り扱っていない施設の場合は、妊娠が判明した直後、もしくは妊娠後半に入った段階で、分娩施設をご紹介しております。

一般的な産婦人科の病院・助産所について

診療所と他施設からの周産期救急受け入れのない病院の相違点としては、病床数以外にはあまりありません。個々の施設(助産所を含む)によって方針が違い、

  • 自然分娩か計画分娩なのか
  • 院内で開催している教室の有無
  • 産後のケアをしているかどうか

などの違いがあげられます。最近ではそれぞれの施設で打ち出している理念や特徴をホームページ上で公開しているケースが多いので、まずはネットで探してみるといいでしょう。もし、気になった施設があれば、直接電話相談や受診して確かめてみましょう。

総合周産期センター・地域周産期センターについて(大学病院、周産期救急を扱う総合病院)

総合周産期センター・地域周産期センターには、マンパワーがあり、ハイリスク妊娠・分娩管理に対応できる医療設備が揃っています。NICU(新生児集中治療室)があるため、早産や低出生体重児の管理にも対応できます。

また、もともと持病のある妊婦さんでも、他科の医師に一緒に診てもらうことが可能です。ただし、ハイリスク分娩が優先対応となります。受け入れの条件を設定している場合もありますので、事前の確認が必要です。

妊娠のリスクを確認してみましょう

ハイリスク妊娠と思われる場合は、周産期センターでの分娩が望ましいと考えられます。ママが自分で妊娠のリスクを判断するには、下に示した自己評価表を参考にしてみてください。

合計が0~1点の場合、大きな問題はなく、2~3点の場合は、周産期センターと連携している施設での妊婦健診・分娩が求められます。さらに、4点以上の場合、ハイリスク妊娠に対応可能な病院での管理が必要です。ただし、この点数の取り扱いは各施設の設備によって異なりますので、あくまで大まかな目安として捉えてください。

妊娠のリスクを確認してみましょう

ハイリスク妊娠と思われる場合は、周産期センターでの分娩が望ましいと考えられます。ママが自分で妊娠のリスクを判断するには、下に示した自己評価表を参考にしてみてください。

合計が0~1点の場合、大きな問題はなく、2~3点の場合は、周産期センターと連携している施設での妊婦健診・分娩が求められます。さらに、4点以上の場合、ハイリスク妊娠に対応可能な病院での管理が必要です。ただし、この点数の取り扱いは各施設の設備によって異なりますので、あくまで大まかな目安として捉えてください。

妊娠初期
40歳以上5
体重100kg以上5
15歳以下、35~39歳1
身長150cm未満1
BMI125以上1
初産婦1
高血圧:投薬中5
糖尿病:薬物療法中5
抗リン脂質抗体症候群5
慢性腎炎2
気管支喘息2
SLE2
重症妊娠高血圧症候群既往5
早剥既往5
早産既往2
死産・新生児死亡既往2
胎児発育不全既往2
帝王切開既往2
妊娠後半期
感作されたRH(-)5
MD双胎、3胎以上5
糖尿病:インスリン療法中5
重症妊娠高血圧症候群5
羊水過多5
前回帝切+前置胎盤5
ART妊娠2
性感染症2
DD双胎2
切迫早産2
前期破水2
羊水過少2
前置胎盤2
胎児発育不全2
骨盤位2
※厚生労働科学研究「産科領域における安全対策に関する研究」
(主任研究者:中林正雄)

個室はある?初診予約の手続きは簡単?産婦人科・産院を選ぶ際のポイント

産婦人科を選ぶ際のポイントを、いくつかご紹介していきます。

家からの距離が近い

産婦人科には出産までの間に、何度も足を運ぶ必要があります。妊娠月が進むとお腹もどんどん大きくなりますので、自宅から病院までの距離が遠いと、通うだけで一苦労です。陣痛が来た時でもすぐに行けるように、タクシーや車で30~40分前後の産婦人科を選びましょう。

選び方02
大部屋・個室、どちらを選ぶべき?

出産予定が近づいたママの場合、大部屋・個室、どちらに入院した方が良いのか迷う方もいらっしゃいます。

大部屋のメリットとしては、他のママさんと仲良くなれますし、入院費用も安く済みます。

一方、個室は静かな点がメリットに挙げられます。お腹の中にいる赤ちゃんにストレスを与えない環境を優先するのであれば、個室のある産婦人科を選ぶことをおすすめします。

立ち合いが可能かどうかを確認する

大学病院などでは立ち会い出産をNGとしていることが多く、産婦人科医院でも制限をかけていることがあります。夫や両親に立ち会ってほしい場合には、事前に立ち会い出産が可能かを確認しておきましょう。

母子同室か分離かを確認する

病院の方針によって、産後にママと赤ちゃんが同室で過ごす「母子同室」か、別の部屋で過ごす「母子別室」が決まっている場合があります。

母乳育児のためには母児同室で過ごすことが一番良いといわれていますが、産後のママだけでなく、他の病気で入院している患者さんと一緒の大部屋(混合病棟)だと、母児同室はできません。施設の環境や方針によって変わってきます。

講習会の有無で決める

母親学級やマタニティヨガなど積極的に講座を取り入れている産婦人科だと、他のママとも交流がもて、助産師に不安なことを聞く機会ができます。出産に不安がある人は、講座の有無で産婦人科を選ぶことをおすすめします。

個室あり・初診予約も安心!横浜で有名なおすすめ産婦人科をご紹介

横浜のおすすめ産婦人科を5つピックアップしてご紹介いたします。初診の方でも予約がスムーズにできるか、アクセスしやすい場所にあるか等、産婦人科をお探しの際は、ぜひご参考ください。

医療法人社団 善方会 よしかた産婦人科
医院名医療法人社団 善方会 よしかた産婦人科
住所〒222-0036 神奈川県横浜市港北区小机町2430
TEL045-472-8688
休診日木曜、日曜、祝日
聖マリアクリニック本院
医院名聖マリアクリニック本院
住所〒244-0801 神奈川県横浜市戸塚区品濃町509−3
TEL045-820-6303
休診日日曜日
原産科婦人科クリニック
医院名原産科婦人科クリニック
住所〒221-0802 神奈川県横浜市神奈川区六角橋1丁目30−4
TEL045-401-9511
休診日木曜日、日曜日
石井産婦人科医院
医院名石井産婦人科医院
住所〒220-0061 神奈川県横浜市西区久保町19-27
TEL045-241-3221
休診日日曜日
レディスクリニック フォレスタヴェルデ
医院名レディスクリニック フォレスタヴェルデ
住所〒224-0003 神奈川県横浜市都筑区中川中央2丁目5−11
TEL045-590-5101
休診日日曜日

妊娠したらパパといっしょに出産までの計画を立てよう!

妊娠したら、まずはパパと出産までの計画を考えてみましょう。初めての妊娠では、なかなか先の様子を思い描くのは難しいので、まずは、産院探しをしてみましょう。

産院のホームページにはそれぞれの施設の思いがたくさん詰まっているはずです。おなかの赤ちゃんと過ごす時間を楽しみにできるように、パパとたくさん話し合って、思ったことは紙に書きだしてみると自分の希望が分かってきます。それに合った産院を選びましょう。

初診の流れと準備すること

産婦人科の初診までに準備しておきたいこと

産婦人科の初診をスムーズに進めるためには、事前の準備が大切です。こちらでは、事前に準備しておきたいことをいくつかご紹介していきます。

まずは産婦人科医院の下調べを!

産婦人科には出産まで長く通院することになるので、自分に合った病院を選ぶことが大切。思い描くバースプランに合っているか、通いやすい場所か、費用面なども調べて診察に行くようにしましょう。

選び方03
健康保険証やナプキンなどの準備

妊娠は自費扱いとなるため、健康保険証は使えません。しかし、妊娠以外や何か病気が見つかった場合には健康保険証を使うことがあるので、準備しておきましょう。

また、妊娠検査では内診時に出血することもあるため、生理用のナプキンを用意しておくことをおすすめします。さらに、有名な産婦人科では患者さんが多く待ち時間が長くなりますので、本などの暇つぶしになるものがあると便利です。

メモや筆記用具も忘れずに

初診での問診票には、最終月経(一番最近の生理開始日)、服用中の薬の名前や、かかったことのある病気など間違えそうな項目が数多くあります。初診で産婦人科に行く前に、メモに記入しておけば間違えずに済みます。また、初診ならではの不安や疑問をメモにまとめておくと、医師に質問しやすくなります。

よしかた産婦人科の初診の流れ

問診票を書く

まず問診票に、年齢や妊娠・出産歴、既往歴、アレルギーの有無などを記入します。答えにくい項目もありますが、医療機関は守秘義務があるため、外部に漏れることはありません。赤ちゃんとママの安全を守るために必要な項目なので、正直に記入しましょう。

選び方04
各種検査の実施

次に、体重測定や尿検査、血圧測定、血液検査など各種検査を行います。(初診時にすべて行うとは限りません。施設によって異なります。)体重と尿検査は、妊婦検査に来るたびに行われます。

内診

専用の内診台に乗って、内診を行います。初期は子宮や卵巣の異常、中期は子宮口の開き具合や柔らかさなどで流産・早産の可能性を、後期はお産の準備ができているかどうかなどを確認します。

超音波検査

経膣プローブと呼ばれる棒状の器具を膣内に挿入し、子宮の状態を確認します。胎嚢や胎児の大きさまで細かく調べます。また、子宮筋腫(子宮にできる良性のコブ)、卵巣嚢腫(卵巣が腫れる状態)の有無や、異常妊娠の可能性について確認します。

検査結果の説明

各検査結果の説明を元に、妊娠の有無や出産予定日などの説明があります。

婦人科はいつ受診する?生理不順・子宮筋腫の相談にも対応

婦人科への受診は羞恥心や不安からためらいがちですが、妊娠や出産・生理痛・生理不順など女性の身体の変化や不調を専門に診てくれるところです。隠れた病気が潜んでいる可能性もあり、身体に不調を感じたら早めに受診することが大切です。今回は、婦人科を受診するタイミングや必要な持ち物についてお伝えします。

生理不順・子宮筋腫の相談もOK?どんな時に婦人科を利用する?

身体に不調があったとしても、婦人科への受診をためらう方は多いと思います。しかし、受診を先延ばしにしていると症状が進んでしまうこともあります。

身体に及ぼす影響も大きくなりますので、月経不順やおりものの変化、陰部のかゆみなど、日常生活で気になる症状がある場合には、早めに受診することをおすすめします。

婦人科は何歳からという決まりはありません。幼稚園生や小学生の女の子でも、不安な症状があれば相談できます。婦人科を受診した方が良いと思われる症状は、以下の通りです。

選び方05

普段と色や臭いが違うなど、おりものに異常がある

下腹部の痛みや不快感がある

月経前症候群(月経前のむくみ、イライラなどの体調不良)の症状がある

月経不順や出血量が多い

月経痛がつらい

発汗やほてりなど更年期障害がある

トイレが近い、便秘などの排泄障害の症状がある

なかなか妊娠できない(妊娠のタイミング相談なども)

その他に、子宮がんなどの病気を早期発見するためにも、婦人科で定期検診を受けることをおすすめします。

婦人科検診を受ける前の準備とおすすめの服装・持ち物

婦人科検診を受ける前にきちんと準備しておけば、スムーズな診察につながります。こちらでは、婦人科検診を受けるために必要な準備や持ち物をご紹介していきます。

まずは予約の電話を!

初めて受診する場合、完全予約制かそのまま受診できるのかは、施設によって異なります。受けると決めたらその施設のホームページを見たり、電話するなどして、先に確認しておきましょう。また、女医を希望する場合には事前に連絡することをおすすめします。

選び方06
服装はスカートがベスト!

服装は、パンツスタイルよりもスカートの方が良いです。スカートであれば、内診の時に脱がずに済むため、下半身を覆うことができます。

スケジュール帳の準備

スケジュール帳は、今後の検査予定や次回の検査日を確認する際に便利です。忘れずに持っていくようにしましょう。

お薬手帳や基礎体温表の準備

お薬手帳や基礎体温表、検査結果などは、これまでの身体状況を判断する材料になるものです。新たに薬を導入する場合には、飲み合わせによる副作用の有無を確認できますので、持っていくことをおすすめします。

また基礎体温表は月経不順や不正出血、無月経を診断するために重要な情報となりますので、記録している方は必ず持参しましょう。スマホのアプリを利用しているなら、それを見せられるように準備しましょう。

TOP